賃貸物件でトイレの汚れは大きなマイナスポイントです。
便器の交換までしなくてもクッションフロアやクロスの張替でイメージアップを図りましょう。
張替の手順
- 古いクッションフロアを剥ぐ
- 採寸をする
- 新しいクッションフロアを切り取る
- 貼りつける
- コーキングで仕上げる
用意するもの
クッションフロア・・・のり付きが使いやすい
カッター or 彫刻刀
マジック ・・・マッキーの『細』くらいが使いやすい
地ベラ・・・クッションフロアの端を切る
コーキング
掃除道具・・・掃除機に先端ノズルが有れば便利
新聞紙・・・クッションフロアが貼っていない場合
定規、はさみ
古いクッションフロアを剥ぐ
貼られているクッションフロアを剥ぎます。
そのまま型紙として利用するので壁や便器のキワに沿って切ります。
カッターを使って軽めに何度も壁や便器に沿って切り込みを入れます。
彫刻刀は刃が強いので使いやすいです。
最後に便器の向こう側を壁に向かって切り込みを入れる事ですっぽり抜けます。
古いクッションフロアを取り除いたら、壁際に残っているクッションフロアのカスを丁寧に取り除きます。
しっかりゴミを取り除かないとクッションフロアが凸凹します。
できれば掃除機で吸い取ってください。
18Vインパクトと同じバッテリーのボッシュの掃除機を使っています。
(写真は隣の倉庫で使用した画像です。)
採寸をする
新しいクッションフロアを裏返し、その上に古いクッションフロアを裏返しでかぶせます。
少しだけ大きめにマジックで型をとります。
クッションフロアは経年で少し縮むので少し大きめに型取りします。
表面の柄が曲がっていないか、中心はずれていないか確認してください。
新しいクッションフロアを切り取る
型取りができたらカッターかはさみで切り抜きます。
必要に応じて定規を使ってください。
切り出せたら最後に便器の向こう側で切り込みをいれます。
貼りつける
のり付きのクッションフロアは裏紙(シール)をはがします。
便器手前に隙間ができないように仮置きします。
左右から便器を回り込ませて反対側の切り込みがピッタリ合うように調整します。
便器のキワを地ベラで押さえながら、便器と地ベラの間にカッターを入れて余分なクッションフロアを取り除きます。
貼付け位置が決まったら便器側から外側へ空気を押し出すように貼り付けます。
壁際は地ベラで押さえながら、地ベラと壁との間にカッターを入れます。
コーナーははさみで切り込みを入れると作業がしやすいです。
コーキングで仕上げる
わずかに隙間ができてしまいますが大丈夫。
壁とクッションフロア、便器とクッションフロアの隙間にはゴミや汚れが溜まりやすいのでコーキングで仕上げ処理をします。
まとめ
女性はトイレの汚れに厳しいので、ファミリー向けや女性をターゲットにする場合はおすすめのリフォームです。
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