モニターフォンやインターフォンの交換は必要?
インターフォンやモニターフォンの寿命は15年と言われています。
どこで、どのような理屈で15年という数字が出たのかは確認していないのですが、電気製品なので一般的にこの程度という気もします。
特にモニターフォンは子機(室外)は紫外線にさらされるので、カメラ部分のプラスチックカバーが白濁するなどして見えづらくなります。
賃貸用に購入した物件だけでなく、自宅のモニターフォンも定期的に交換が必要となります。
モニターフォンにはコード式と直結式があります。
この違いはコンセントに差し込むコード式に対して電気工事が必要な直結式という区別です。
■電気工事士の資格が不要なコード式のおすすめ
■電気工事士の資格が必要な直結式のおすすめ
電気工事士について興味のある方は別記事『電気工事士』をご覧ください。
交換の手順の違いは電源の取り方だけなので直結式で説明します。
1.古い親機、子機を取り外します。
親機は上にスライドさせると外れる機種が多いでしょう。
子機は+ネジを隠すふたがあります。(上のモデルでは赤ランプ下のグレーの四角部)
2.親機に配線します。
●電源は既存線をVVFケーブルを写真のように接続します。
押さえ部品の+ネジを外してVVFケーブルを挿しますが、接地側の指定はありません。
●子機への信号ラインは2枚目の拡大写真のように差し込んでください。
親機側の差し込み口は小さいのでチャイム・ベル用の線が必要です。
※既存線がVVFを使用していたので写真のように結線しました。
3.子機(屋外)の配線をします。
●親機に差し込んだ子機への配線1と2(上写真の右)に対応するように子機に接続します。
下の写真の通り、こちらは線を挟み込んでドライバーで締め付ける方式です。
4.仮付けと調整をします。
●上の子機写真のミドリのレバー部を指で動かしてください。
カメラの向きを変えることができますので親機を見ながら来客が写るようにすれば完成です。
意外と簡単ですが、業者さんに頼むと数万円かかるので、DIYしてみてください。
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