雑草対策と美観
あたりまえですが賃貸物件は空室の間は誰も住んでいません。
放っておくとすぐに雑草が生い茂ります。
この物件は旗竿地(専通)なので長いアプローチがジャングル化します。
この時期は冬なので雑草は枯れていますが、寂れた雰囲気になってしまいます。
人工芝を敷く手順
- 整地する
- 防草シートを敷く
- 人工芝を仮置き
- 敷地に合わせて人工芝をカット
- ピン打ちして人工芝を固定
- 花や草木を植えて自然感アップ
防草シートを試し張り
防草シートを張ってみました。
これだけでは美観もなにもありません。
防草シート張り(下地)
人工芝を張るためには地面を平らにします。
そのために土の部分を掘り返して雑草の根や石を取り除きます。
この作業で手を抜くと人工芝がモコモコになってしまいます。
できるだけ踏み固めて平らにして下地の防草シートを張ります。
人工芝だけだと雑草が生えてくるのでできるだけしっかりと防草シートを敷き詰めます。
今回使用した防草シートは在庫していたモノなので商品は不明ですが、1×10メートルの安価な商品を使用しています。
価格帯が似ている商品を例示します。
人工芝を張る
ガーデニング関係のブログで好評なユーテン製の新製品を選びました。
春色と夏色がありますが、春色には少し茶色の葉が混ざっていてより自然な感じです。
夏色は明らかに鮮やかなのですが、真夏以外は不自然に感じるかも。
人工芝はロール状で配達されます。
その時の巻き方で『芝目』ができています。
自然な感じを出すには同じ向きに並べる事が大事です。
仮置きして、隅っこに空白が無いように余裕をもって位置決めします。
人工芝は1メートル幅ですが、必要なサイズは70センチ程度なのでハサミでカットします。
芝の葉と葉の間を切っていくのですが、途中からカッターの方が効率が良い事に気づきました。
向かって左は取りあえず5メートルでカットします。
右側も同じ手順で張ります。
向かって右側も幅を整えます。
2メートルあたりに植木があるので短めにカットします。
人工芝はおさえピンをゴムハンマーで打ち込みます。
ピンを打ち込む時には芝の葉を避けます。
芝の葉の上から打ち込むとピンが丸見えになってしまいます。
打ち込んだピンは指先で芝の葉で見えなくするとマッチベター。
植栽して完成
古い門扉を取り外すとより解放感のある庭になりました。
最近の人工芝はよく見ないと分からないくらい自然ですが、花や草木を植える事でより自然な感じになります。
植えたばかりなのでまだ馴染んでいませんが、芝だけよりも自然な感じになります。
まとめ
毎週のように除草剤をまいていましたが、積極的に庭造りをする事で美観も良くなりました。
砂利石も検討しましたが、この広さでは500~600キロくらいは必要となり、コストも10倍くらいかかる計算でした。
比較的安価で、明るく開放的なアプローチに変身して満足しています。
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