大家さんのおすすめカメラ

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兼業大家
兼業大家カメラ
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用途を考えよう

賃貸不動産でカメラを使う場面は大きく3つに分類できます。
①購入前・・・境界や周囲の状況、建物の破損状況の記録
②購入後・・・リフォーム内容を決めるための記録
③貸出前・・・マイソク(広告)に載せてお客様に見てもらう

でも①と②は自分に必要な『記録』ですね。
お客様に見てもらう③とは『目的』が違います。

私は①と②の写真は持ち運びに便利なコンデジを使っています。
スマホでも構わないのですが、好みの問題で良いとおもいます。

以前はマイソク・・・賃貸屋さんでお客様に見せるA4サイズの広告ですね・・・は管理会社さんに任せきりでした。
お客様に選んでもらうにはいろいろな要素があると思いますが、まずは見に来てもらわないとノーチャンスです。
賃料、設備、エリアなど条件がマッチしても、建物の写真が傾いていたり、トイレやリビングが薄くらーい写真だったら見に行くのもイヤです。
明るい、きれいな写真でお客様に見に来てもらわなきゃ。
コンデジやスマホでもいいけど、事業としてあなたの『商品』です。
せっかくなので一眼に広角レンズをつけて他の物件と差別化しなきゃ。

マイソク用写真のおすすめカメラ

一眼にも入門機からプロ用までありますが、実用的な中級機で十分です。
カメラメーカーはこの20年くらいでずいぶん入れ替わりがありました。
安い買い物ではないのでレンズやストロボなどのラインナップも考え安定のキヤノンで良いでしょう。
キヤノンEOS80D、EOS90Dクラスが適しているでしょう。もちろん50Dなどをお持ちならそれでOK。
プロ用やハイアマチュア向けの機材は重いし機能が多すぎて持て余してしまいます。
物件写真を撮るときは1センチでも後ろに下がりたい場面や中腰で使う事が多いのでフットワークの良いミドルクラスがおすすめです。

お部屋の写真におすすめレンズ

レンズは広角系が中心となります。
キヤノンのボディで使えるレンズはキヤノン製品以外にもシグマ製品やタムロン製品も使えます。
EOS80D、90Dを選ばれるなら10ミリ~20ミリくらいの広角ズームレンズが使いやすいでしょう。
私は広角ズームと14ミリの単焦点が中心です。
ズームレンズはご存知の通り好みの画角が選べますが、ひずみが出て部屋が歪んで写りやすいのが難点です。
単焦点レンズはズームレンズよりひずみが出にくく設計されています。
ズームレンズでも単焦点レンズでも写し方でずいぶん変わりますがそれはまた別の機会に。

ストロボやライト、三脚は最初は要りません。
物件によっては日が当たらずきれいな写真が撮りづらいこともありますが、ストロボを使うよりは明るい時間を選びISO設定で明るさ調整をする方が簡単です。
パソコンで明るさや色温度調整をする事で肉眼に近づける事もできます。
ブレが心配な方は一脚がおすすめです。フットワークを維持しながらブレの軽減もできます。

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