脱サラするときにも役立つ知識
いろいろな分野の方が取得しているファイナンシャルプランナーですが、大家さんも例外ではありません。
お金にまつわる様々なできごと、ライフプランニングから各種保険、不動産や相続まで本当に役に立つ資格です
まずご自身の生活設計して、それを基に投資スピードやスタイルを決めてはいかがでしょう。
お子さんがおられるなら学資が必要になるタイミング、これから結婚される方は結婚資金などそれぞれのステージで必要な資金の確保は必要です。
あくまで必要な資金は確保して投資をしないと投資のための人生になってしまいます。
まだ若く、チャレンジしながらレバレッジをかけて規模の拡大を進める方と中高生のお子さんがおられる方では攻め方はおのずと違ってくるはずですね。
私は3人の娘が高校から大学に通っているので後者のポジションでスタートでした。
ブログでは『メガ大家』など群を抜く人たちの話が目に付きますがこれは競争ではありません。
あなたとあなたの家族の幸せの為に始める事業です。
あなたがどのポジションにいても3級だけでも知っておいて損のない内容が詰まっています。
私も3級しか持っていませんが、大家さんをするのに役立っています。
火災保険ひとつとっても火事だけでなく台風で雨どいが破損したときにも使える事を知りました。
銀行借入も元金均等、元利均等があるのは知っていましたが、不動産投資をする際に変動金利、固定金利、借入期間を総合的に考えられるようになりました。
最終的には子供たちにどのようなカタチで相続させるべきかも考えられるようになります。
受験とおすすめ参考書
難易度は3級と2級で相当違うようですが、3級の受験準備は1か月程度の独学で取得可能と思います。
参考書を読みながら通勤時間にスマホアプリで過去問を繰り返せば合格圏に近づけます。
受験するには『金融財政事情研究会』と『日本FP協会』の2団体がありますが、試験場や選択コースに違いがあります。
私は『金融財政事情研究会』の個人資産相談業務を受験しました。
受験会場では10代20代の若者中心でおじさんは少数派だったので少し緊張しました。
参考書はTAC出版の『みんなが欲しかったFPの教科書』です。
全体にやわらかい雰囲気で、とっつきにくい分野でもかみ砕いた説明に好感が持てました。
おすすめ電卓
FPの3級試験なら家にある電卓で十分です。
でもしっかりした電卓はモチベーションアップに欠かせません。
試験が終わっても普段の仕事で活躍しています。
アンサー機能という検算機能があるので便利です。
もちろん普通に必要な機能はバッチリです。
まさに実務電卓!